渡ってみたい★
こんにちは。
突然ですが、まずはこの写真をご覧ください。
これ橋なんだそうですが・・・・
すごいと思いませんか？
水の中を歩いているみたい。
一般的に「橋」といえば
川の上にかけられているものですが、
常識を覆すような
水面より下にかけられたこの「橋」・・・・・
離れた場所から見ると、
まるで、人が川を歩いているように見えるのです。
ところでなぜこんなものを作ったのかというと・・・・・・
オランダでは17世紀たくさん要塞が作られていました。
フランスやスペインの侵攻を阻止するためです。
このように囲むように作られた濠は
「人が横断するには深く、船が通るには浅すぎる」深さに設計されているというのです。
確かに船を浮かべれない浅さですし、
人間がここをわたるには泳ぐしかないですが、
岸には上る場所がありません。
要塞ってこんな考えられてるんですね。
そんな要塞を訪れる人たちのために、
オランダの建設デザイン会社が濠に作ったのがこの歩道橋。
景観との調和と「意外な外観」という
“オランダらしい考え”に基づいて設計を重ねた結果、
この歩道橋が生まれたんですって。
斬新な発想をする人はいくらでもいますが、
その発想を形にするところが
”技術”ですね。
確かに発想も素晴らしいですが、
今回はこれを形にした方に感動いたしました。
おしゃれで、景観を崩さないもの、
それでいて、自然や建築物も保護するって
世界のみんなが、願ってはいますが、
なかなかできないことですよね。
日本も文化は守っていきたいものですね〜
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